国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年8月18日−22日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が3週ぶりにトップに返り咲いたほか、4ファンドが新規にランクインした。
「インベスコ 世界厳選株式オープン」の「<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」は約370億円の純資金流入となった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「iFreeNEXT FANG+インデックス」、が前々週(8月12日−15日)に続いてトップ10内となった。
前週新たにトップ10入りしたのは、4ファンドだった。「インベスコ 世界厳選株式オープン」の「<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」が8月4日−8日以来、「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)が7月22日−25日以来、「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)が7月28日−8月1日以来、「日経225ノーロードオープン」が4月7日−11日以来のランクインとなった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)、「楽天・日本株3.8倍ベアIII」「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社