株式新聞ダイジェスト

大栄環境が4日続伸し上場来高値、スカラベサクレの連結子会社化を材料視

 大栄環境が4日続伸、290円高の3490円を付け、6月24日の上場来高値3280円を大きく更新した。26日引け後、スカラベサクレ(福岡県北九州市)の一部株式を取得し連結子会社化すると発表、材料視された。

 スカラベサクレは、産業廃棄物および汚染土壌の最終処分事業を手がけている。同社では、今回のスカラベサクレの連結子会社化で、中期経営計画「D−Plan2028」の成長施策に掲げる最終処分場の年間埋立計画量と残容量の拡大に大きく貢献するという。また、九州エリアにおいては、同社の共同出資会社が、公民連携事業(PPP)によるエネルギー回収施設などの整備計画を進めており、同エリア内で完結する廃棄物処理・資源循環システムを構築することができ、シェア拡大につながるシナジー効果が見込めるとしている。

 27日の終値は、前日比235円高の3435円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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