株式新聞ダイジェスト

<22日の動意株>栗林船が急騰し年初来高値、26年3月期第2四半期累計と通期の連結業績予想を上方修正

 栗林船が急騰、300円ストップ高の1440円を付け、2月26日の年初来高値1400円を更新した。22日午後2時5分、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)と通期の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期累計の業績予想で、売上高を260億円から265億8600万円(前年同期比0.1%減)に、純利益を8億円から16億6900万円(同70.5%増)に増額。通期予想では、売上高を530億円から537億4700万円(前期比1.3%増)に、純利益を19億円から37億9200万円(同88.4%増)に引き上げた。コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直し、および資本効率の向上を図るため、保有する上場投資有価証券3銘柄を売却し19億2500万円程度の有価証券売却益を計上することを織り込んだ。
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