ヤマダコーポレーションが急騰、520円高の5900円を付け、3月27日の年初来高値5800円を大きく更新した。3日午後1時30分、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な営業増益で着地し好感された。
第1四半期決算は、売上高が37億2100万円(前年同期比0.6%増)、営業利益が6億4900万円(同25.8%増)だった。売上高は、オートモティブやインダストリアル部門が好調に推移。利益面では、売上高増により売上総利益が拡大した。
第2四半期累計(25年4−9月)の業績予想は、売上高73億円(前年同期比2.2%増)、営業利益8億円(同15.7%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計業績予想に対する進ちょく率は、売上高で51.0%、営業利益で81.1%となっている。
3日の終値は、前日比310円高の5690円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社