大気社が反発、240円高の3290円を付け、10月30日の年初来高値3100円を大きく更新した。10日正午、26年3月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
26年3月期業績予想で、売上高を2790億円から2867億円(前期比3.8%増)に、営業利益を171億円から190億円(同5.7%増)に引き上げた。売上高は、主に国内において想定以上に工事の進ちょくを見込む。利益面では、主に国内の工事の採算性の改善が寄与する。
第2四半期累計(25年4−9月)の決算は、売上高が1304億6900万円(前年同期比13.8%増)、営業利益が104億7000万円(同66.9%増)だった。
10日の終値は、前週末比40円高の3090円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社