株式新聞ダイジェスト

前週の流入額上位−『世界のベスト』が3週ぶりトップ、3ファンドがトップ10に返り咲き

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年11月17日−21日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が3週ぶりのトップとなったほか、3ファンドがトップ10内に返り咲いた。

 「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は389億円。前々週(11月10日−14日)の4位から浮上し、10月27日−31日以来のトップとなった。同ファンドのほかには、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」の「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ティー・ロウ・プライス キャピタル・アプリシエーション・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」が前々週に続いてトップ10内となった。

 トップ10内に返り咲いたのは、「日経225ノーロードオープン」「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)、「楽天 日本株4.3倍ブル」。順に、11月4日−7日以来、10月14日−17日以来、4月7日−11日以来のトップ10内となった。

 一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「iFreeNEXT FANG+インデックス」「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)、「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」を事業の目的に、金融機関向けアプリ「ウエルスアドバイザー」、金融情報サイト「ウエルスアドバイザーウェブサイト」、スマートフォンアプリ「My投資信託」、「株式新聞Web」等、様々な媒体で金融情報を発信しています。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録