市況(場況)

30日の東京株式市場見通し=軟調な展開か

 予想レンジ:5万200円−5万800円(29日終値5万526円92銭)

 30日大納会の東京株式は、軟調な展開か。現地29日の米国株式が下落した動きを受け、売り優勢スタートとなりそう。年内最終売買日となることから、模様眺めムードが広がることも予想され、積極的な売買は限られそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の前半(29日は156円07−09銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の後半(同183円80−84銭)と小動き。29日のADR(米国預託証券)は円換算値で、SUMCO、住友化、楽天グループなどが、29日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比125円安の5万355円だった。(高橋克己)

30日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・10:00 10月自動車生産台数
・東京証券取引所などで大納会

【海外】(時間は日本時間)
・23:00 米10月FHFA住宅価格指数、米10月S&PコアロジックCS住宅価格指数
・23:45 米12月シカゴ購買部協会景気指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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