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<相場の読み筋>1月15日

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相場の読み筋

(画像=株式新聞) 

この記事は2026年1月15日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>1月15日」を転載したものです。
掲載記事:<相場の読み筋>1月15日

 14日の米国株式は、続落した。NYダウが前日比42.36ドル安の4万9149.63ドル、ナスダック総合指数は同238.124ポイント安の2万3471.749ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が13億1892万株、ナスダック市場が99億5792万株だった。

 ロイター通信は同日、中国税関当局がエヌビディアのAI(人工知能)向け半導体「H200」の輸入が許可されていないことを職員に伝えたと報道。中国向け販売への先行き不透明感が浮上し、同社株をはじめとしたハイテク株への売りが優勢となった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、ブロードコムやアーム・ホールディングス、メタ(旧フェイスブック)などが下落した。経済指標では、25年11月のPPI(卸売物価指数)が前年同月比3.0%上昇し、市場予想平均の2.7%上昇を上回った。また、11月の小売売上高は前月比0.6%増と市場予想平均の同0.5%増よりも高かった。

 15日の東京株式は反落後、落ち着きどころを探る展開か。現地14日の米国株式が続落したことから、売り先行スタートとなりそう。日経平均株価は、きのう14日に上値が重かったことに加え、短期的な過熱感も意識されるとみられ、調整含みの動きを強いられそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=158円台の半ば(14日は159円17-18銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の半ば(同185円38-42銭)と、円高方向にあることも重し。一方、高市早苗首相が早期に衆議院解散を行う意向を与党幹部に示したことから、選挙関連銘柄への物色がみられそう。14日のADR(米国預託証券)は円換算値で、SUMCO<3436.T>、太陽誘電<6976.T>、村田製<6981.T>などが、14日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比260円安の5万4080円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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