20日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比670円程度安い5万6800円前後で推移する。19日の米国株式は中東情勢の不透明感から売り優勢の展開で、NYダウが4日ぶり、ナスダック総合指数は3日ぶりに反落した。東京市場でも、米国株安の動きを受け、売りが先行した。午前9時21分には、同735円78銭安の5万6732円05銭を付けた。その後は、安値圏でのもみ合いとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比530円安の5万7030円だった。
業種別では、全33業種のうち30業種が下落、3業種が上昇している。大和証G、野村などの証券商品先物株や、JAL、ANAなどの空運株が下落。デンソー、トヨタなどの輸送用機器株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も安い。芙蓉リース、オリックスなどのその他金融株や、ニッスイ、マルハニチロなどの水産農林株も軟調。JR東日本、JR東海などの陸運株や、TOYO、ブリヂスなどのゴム製品株も弱い。一方、三井金属、住友電工などの非鉄金属株や、旭ダイヤ、菱重工などの機械株、中外薬、エーザイなどの医薬品株が高い。
そのほか、住友ファーマ、LinkUG、アイシン、ブックオフH、北海電が下落。半面、栄研化、メイコー、リガクHD、大崎電、三井ESなどが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=155円前後(19日は154円96−98銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の半ば(同182円86−90銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社