市況(場況)

日経平均は1480円程度安、売り先行後も軟調推移=19日前場

 19日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比1480円程度安い5万3760円前後で推移する。朝方から売りが先行し、午前9時46分には、同1573円68銭安の5万3665円72銭を付けている。中東でエネルギー施設への攻撃の応酬があり、18日の原油価格が再び急騰。また、米2月PPI(生産者物価指数)が前月比0.7%上昇し、市場予想平均の同0.3%上昇を上回ったことを受け、インフレへの警戒感が強まり、NYダウ、ナスダック総合指数がともに3日ぶり反落した。東京市場は、米国株安やきのう大幅反発した反動から、売り優勢の展開が続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比1445円安の5万3465円だった。

 業種別では、全33業種のうち31業種が下落、2業種が上昇している。TOTO、ガイシなどのガラス土石株や、三井物、三菱商などの卸売株が下落。王子HD、日本紙などのパルプ・紙株や、大成建、清水建などの建設株も安い。三井金属、住友鉱などの非鉄金属株や、イビデン、信越化などの化学株も軟調。SUMCO、ニッパツなどの金属製品株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も弱い。一方、郵船、商船三井などの海運株や、INPEXなどの鉱業株が高い。

 そのほか、JDI、ラサ工、東電力HD、ネクステージ、松田産業が下落。半面、ベイカレント、東芝テック、リガクHD、ビジョナル、SGHDなどが上昇している。

 東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=159円台の後半(18日は158円76−78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の前半(同182円99銭−183円03銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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