25日前場は日経平均株価が、前日比1364円17銭高の5万3616円45銭、TOPIX(東証株価指数)も同85.10ポイント高の3644.77ポイントと、そろって大幅に続伸した。イランが24日、IMO(国際海事機関)加盟国に対し「非敵対的船舶」についてホルムズ海峡の通過を認める立場を示したと報じられた。また、米国がイランに和平案を送ったとの報道もあり、中東情勢の緊張状況が和らぐとの見方から、下落した銘柄を買い戻す動きが先行。午前9時39分には、同1770円60銭高の5万4022円88銭を付け、取引時間中としては3日ぶりに5万4000円台を回復した。その後は戻り待ちの売りに上値をやや抑えられた。
東証プライム市場の出来高は10億1397万株、売買代金は3兆4625億円。騰落銘柄数は値上がりが1477銘柄と9割を超えた一方、値下がりは84銘柄にとどまり、変わらずは23銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落した。第一生命HD、東京海上などの保険株や、三菱マ、フジクラなどの非鉄金属株が上昇。TOTO、ガイシなどのガラス土石株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株も高い。大成建、清水建などの建設株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も堅調。SUMCO、洋缶HDなどの金属製品株や、ディスコ、菱重工などの機械株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株が下落した。
そのほか、JSB、アステリア、宮越HD、新光商、サンアスタが上昇。半面、ガンホー、サンウェルズ、TIS、NRI、リクルートHなどが安い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
