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初級- ドル・コスト平均法とは?いつ買えばいいか分からないときのコツコツ投資

初級- ドル・コスト平均法とは?いつ買えばいいか分からないときのコツコツ投資

(画像=SBI証券)

この記事は2026年3月26日にSBI証券で公開された「初級- ドル・コスト平均法とは?いつ買えばいいか分からないときのコツコツ投資」を転載したものです。
掲載記事:初級- ドル・コスト平均法とは?いつ買えばいいか分からないときのコツコツ投資

ドル・コスト平均法とは?

これまで【マユコの投資レシピ】では、投資信託の3つのコストや、注文から受渡までの流れについて解説してきました。

今回は、投資初心者の方が耳にすることの多いであろう「ドル・コスト平均法」について簡単に解説させていただきます!


みなさまは「ドル・コスト平均法」をご存じでしょうか?
「NISAで投資を始めたいけど、相場が動く今、いつ買えばいいのか分からない」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
このお悩みを解決する、コツコツ投資の代表的な方法が「ドル・コスト平均法」です。

ドル・コスト平均法とは、対象商品の価格に関係なく、長期にわたって一定の間隔で同じ金額を投資する投資手法のことです。
ポイントは、買う金額は常に同じであることです。
このドル・コスト平均法は株式でも投資信託でも活用できる投資手法です。

たとえば、
・毎月1万円
・毎月3万円 と金額を指定して購入します。

商品の値段が上がったときには少なく買って、商品の価格が下がったときには多く買うことになります。
これを行うことで買付コストを平準化することができます。

図表2をご覧ください。
毎月1万円ずつ、ある投資信託を購入するとします。
購入金額は1万円で一定なので、投資信託の基準価額の増減によって購入口数は変動します。
はじめは基準価額が10,000円のとき、10,000円で10,000口を購入できました。その後基準価額が12,000円に上がった場合は、10,000円で8,333口を購入することができます。
一方、基準価額が8,000円に下がったときには12,500口を購入することになります。

これが、価格が高いときには少なく、価格が安いときには多く購入するということです。
これにより、1株あたりや1口あたりの平均購入価格を平準化することができます。

投資信託や株式といった商品の価格は毎日変動していますが、価格を固定して購入することで「いつ買えばよいか分からない!」や「あのとき買っておけばよかった!」を減らすことができます。

図表1 ドル・コスト平均法とは

図表1 ドル・コスト平均法とは

(画像=SBI証券)

図表2 ドル・コスト平均法のイメージ(投資信託の場合)

図表2 ドル・コスト平均法のイメージ(投資信託の場合)

(画像=SBI証券)

ドル・コスト平均法のメリット

ここまで、ドル・コスト平均法とはなにか解説してきました!
では、ドル・コスト平均法を使うと何がよいのでしょうか。


①自分で買うタイミングが分からないときに活用できる
特に投資初心者の方は、銘柄や商品を決めても「いつ買えばよいのか」と迷ってしまうことも多いでしょう。
ドル・コスト平均法では、あらかじめ決めたタイミングで定期的に購入するため、相場の上げ下げにかかわらず投資を続けることができます。
その結果、「高いときに買ってしまうのではないか」といった不安や、値動きによる感情に左右されずに投資を行うことができます。


②長期的な成長が期待できる商品と相性がよい
ドル・コスト平均法は、価格が上下するなかでもコツコツ買い増しを行う手法です。
投資する商品が長期的に成長していくものであれば、価格が下がったときに多く買えた分、将来的なリターンにつながる可能性があります。
そのため、「長い目で見て成長が期待できる商品」との相性がよい投資手法であると考えることができます。


③相場が大きく動く局面でも活用できる
相場が大きく動いていると、「今は買うべきか、待つべきか」と判断に迷ってしまうこともありますよね。
ドル・コスト平均法では、価格の動きにかかわらず一定のタイミングで購入します。
価格が下がった場面では多く買うことができるため、結果として平均購入単価を抑えやすくなる点もメリットでしょう。

図表3 ドル・コスト平均法の3つのメリット

図表3 ドル・コスト平均法の3つのメリット

(画像=SBI証券)

当社メインサイトでの積立設定の方法

ドル・コスト平均法は、投資初心者の方でもだれでも利用できるシンプルな投資手法です。
市場の動きや感情に左右されずに、着実に投資を行うことができる手法でもあるということがお分かりいただけたでしょうか。

ちなみに、企業型DCやiDeCoといった確定拠出年金や持株会制度も、原則として毎月決まった金額の掛金を拠出していく制度ですので、ドル・コスト平均法の代表的な例になります。

価格変動リスクを抑えたい場合や、最適な買い時が分からない!という場合には、ぜひドル・コスト平均法を使ってみてくださいね。


ドル・コスト平均法についてさらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。


今回はドル・コスト平均法について簡単に解説させていただきました。
どんな投資手法か知っていた方も、知らなかった方も今回を機に復習や勉強の機会となりましたら幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました!
また来月お会いしましょう👋🏻

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