電子制御燃料噴射装置を手がけるミクニが急落、39円安の343円を付け、1月5日の年初来安値357円を割り込んだ。27日引け後、海外連結子会社の従業員による不正行為が判明し、26年3月期の決算発表を延期すると発表、嫌気された。
同社によれば、決算の過程で海外連結子会社の従業員による不正行為が判明。当該従業員は、架空取引の計上などにより出金を偽装するとともに、支払書類等の不適切な取り扱いにより資金を不正に取得し、あわせて、決算監査関連証憑の偽造などを行っていたことが確認されたという。当該行為に係る影響額の算定を進めているが、これを踏まえた決算修正作業および監査手続が完了しておらず、現時点で適正かつ合理的な決算数値を確定することが困難であると判断、決算発表の延期を決めた。
28日の終値は、前日比28円安の354円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
