スマホ内臓バッテリーで世界トップシェアのTDKが、前営業日比308円高2985円まで買われ、上場来高値(分割調整後)を更新した。28日引け後に発表した、26年3月期決算と27年3月期業績見通しが買い材料視された。
26年3月期の連結営業利益(IFRS)は2724億円(前期比21.5%増)だった。ICT(情報通信技術)市場向けの小型二次電池とセンサに加え、HDD(ハードディスクドライブ)向けのヘッドやサスペンションの販売が大幅に増加した。
27年3月期の営業利益は2950億円(前期比8.3%増)と、連続で過去最高を更新する見込み。ニアラインやAIサーバーの台数増を織り込み、為替前提を1ドル=150円、1ユーロ=175円とした。配当予想は、中間・期末とも20円の合計40円とし、前期から4円の増配を予定している。
30日の終値は、前営業日比213.5円高の2890.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
