市況(場況)

日経平均は3日ぶり反発も一時下げ転換、半導体株の乱高下で荒い値動き、騰落銘柄数は拮抗=12日前場

 12日前場は日経平均株価が、前日比387円56銭高の6万2805円44銭と3日ぶりに反発。TOPIX(東証株価指数)は同24.74ポイント高の3865.67ポイントと続伸した。朝方から11日の米国高を受けて買いが先行。日経平均は午前9時58分に、同800円63銭高の6万3218円51銭を付けた。ただ、その後は指数への影響が大きい半導体関連株への利益確定売りが優勢となったことから、下げに転じる場面もみられる、荒い値動きとなった。為替相場は1ドル=157円60銭台と、朝方の水準からは円安方向に振れている。

 東証プライム市場の出来高は13億2114万株、売買代金は5兆2109億円。騰落銘柄数は値上がりが741銘柄、値下がりは775銘柄と拮抗。変わらずは54銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち21業種が上昇、12業種が下落した。東京センチュ、オリックスなどのその他金融株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株が上昇。INPEX、石油資源などの鉱業株や、三井物、三菱商などの卸売株も高い。AGC、NGKなどのガラス土石株や、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株も堅調。商船三井、川崎汽などの海運株や、MS&AD、第一ライフグループなどの保険株もしっかり。一方、ニッスイ、Umiosなどの水産農林株や、7&iHD、ファストリテなどの小売株が安い。

 そのほか、FIG、トムソン、ニチアス、LITALI、イビデンが上昇。半面、TOWA、平河ヒューテ、JX金属、邦チタ、東和薬品などが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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