構造用や配管用の鋼管などを手がける丸一鋼管が急騰、300円高の1793円を付け、2月12日の年初来高値1675円を大きく更新した。13日引け後、27年3月期の連結業績予想と、自己株取得枠の設定を発表、材料視された。
27年3月期の連結業績は、売上高2745億円(前期比12.6%増)、営業利益369億円(同15.2%増)を予想。国内単体事業は、中小建築分野を始め需要回復は期待薄で、足元の販売実績からも厳しい販売数量が続く見込み。最低販売数量の確保に向けて全社一丸となって取り組むという。配当は、第2四半期末26円(1対3の分割前の前期実績67円)、期末26円(分割後実績22.5円)の52円を計画する。
自己株取得枠は、上限600万株(自己株を除く発行済み株式数の2.71%)・100億円。取得期間は5月14日から27年3月31日まで。経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とするため、自己株の取得を決めた。
14日の終値は、前日比300円高の1793円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
