無線機器や計測器、風力発電などを手掛ける多摩川ホールディングスが、2343円(前日比149円高)まで買われ年初来高値を更新、5年4カ月ぶりの高値を付けた。25日引け後、子会社の多摩川エナジーが系統用蓄電所を取得すると発表し、買い材料視された。
同社は、約6億8400万円を投じ、系統用蓄電所(福岡県みやま市)を取得することを決めた。これにより、内部収益率(IRR)10%以上が見込まれる系統用蓄電所事業の収益化が視野に入り、中期経営計画で掲げた再生可能エネルギー事業の計画を1年以上前倒しで実現できる見込みとなった。
同蓄電所は7月の系統連系を予定、蓄電池出力は約2MW(メガワット)、蓄電池容量約8MWとなっている。その後、需給調整市場への参入に必要な審査を経て、早期の市場での稼働開始を目指す。
26日の終値は、前日比68円高の2262円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
