
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年6月1日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>6月1日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>6月1日 |
前週末5月29日の米国株式は、NYダウが前日比363.49ドル高の5万1032.46ドルと3日続伸、ナスダック総合指数は同55.149ポイント高の2万6972.620ポイントと7日続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が26億3136万株、ナスダック市場が83億8367万株だった。NYダウは3日、ナスダック総合指数は4日続けて終値ベースの最高値を更新した。トランプ米大統領は、イランとの戦争終結に向け最終判断する会議を行うとSNSに投稿。交渉の進展期待からNY原油先物価格が下落、インフレへの警戒感が後退し、株高につながった。NYダウ採用銘柄では、IBMやセールスフォース、マイクロソフトなどが値上がり率の上位に入った。
6月1日の東京株式は、弱含みの展開か。5月29日の米国株は、米国とイランの和平期待で上昇。ただ、その後、一致したとされる合意案について双方が修正を求めていると報じられた。最終合意への不透明感が意識されるなか、日経平均株価は前週末に交渉進展を織り込む格好で上昇していただけに、反動安が警戒される。短期的な過熱感も浮上しそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=159円台の前半(前週末5月29日は159円26-28銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円台の半ば(同185円37-41銭)と小動き。前週末5月29日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ENEOS<5020.T>、住友電工<5802.T>、ルネサス<6723.T>などが、同29日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同29日の大阪取引所清算値比245円安の6万6225円だった。
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