
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年6月5日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>6月5日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>6月5日 |
4日の米国株式は、NYダウが前日比874.86ドル高の5万1561.93ドルと反発した一方、ナスダック総合指数は同23.018ポイント安の2万6830.958ポイントと続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億4482万株、ナスダック市場が69億5497万株だった。NYダウは2日に付けた終値ベースの最高値(5万1307.79ドル)を更新した。米国務省は東部時間の3日夜、イスラエルとレバノンが停戦で合意したと発表。中東情勢の先行き不透明感が後退し、NY原油先物価格が下落。過度なインフレへの警戒感が弱まり、景気敏感株や消費関連株を中心に買われ、NYダウを押し上げた。ナスダックは半導体のブロードコムなどの急落が重しとなった。NYダウ採用銘柄では、ユナイテッドヘルスやゴールドマン・サックス、メルクなどが値上がり率の上位に入っている。
5日の東京株式は反発後、上値の重い展開か。4日のNYダウが、終値ベースでの最高値を更新したことを受け、買い優勢のスタートが見込まれる。日経平均株価はきのう大幅下落していた反動もあり、戻りを試す場面もありそう。ただ、米国ではAI半導体の売上見通しが期待に届かなかったブロードコムが売られ、SOX指数も値下がりしたことから、東京市場でも関連株に売りが出る可能性がある。また、米5月雇用統計の発表が予定されていることから、手控えムードが広がることも想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=160円の手前(4日は159円89-91銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円の後半(同185円54-58銭)と小動き。4日のADR(米国預託証券)は円換算値で、キオクシア<285A.T>、三井住友<8316.T>、みずほ<8411.T>などが、4日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比135円高の6万7775円だった。
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