自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を手掛けるスリー・ディー・マトリックス(3Dマトリク)が急反発、前日比48円高となる488円を付けた。8日引け後、悪性胸膜中皮腫を対象とした「MIRX002」において、医師主導治験(第1相)が完了し、主要評価項目を達成したと発表し、買い材料視された。
同社は、界面活性剤ペプチド「A6K」利用の「天然型マイクロRNA(リボ核酸)」補充型核酸医薬「MIRX002」について、広島大学の原爆放射線医科学研究所・岡田教授が実施した、悪性胸膜中皮腫患者を対象とした医師主導治験(第1相試験)の単回投与試験と反復投与試験が完了し、それぞれ主要評価項目を達成したことを明らかにした。
治験において、臨床上問題となる副作用は認められず、最高用量まで安全に投与可能であることが示されたほか、良好な安全性プロファイルが示された。さらに、反復投与においては、副作用の増強は認められず、最大3回まで安全に投与可能であることも確認された。今後は、資本提携先のPURMX社(広島県)と連携し、同剤の開発を進める。
9日の終値は、前日比36円高の476円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
