15日前場は日経平均株価が、前週末比3573円60銭高の6万9593円64銭と大幅に3日続伸し、初の6万9000円台に乗せた。TOPIX(東証株価指数)も同140.38ポイント高の4022.34ポイントとピークを上回って来ている。トランプ米大統領は日本時間の15日早朝、イランとの戦闘終結に向けた交渉で「合意は完了した」とSNSに投稿。中東情勢の正常化期待が高まり、買い戻す動きが先行した。日経平均は午前10時57分に、同3662円19銭高の6万9682円23銭を付け、3日の取引時間中の最高値(6万8786円49銭)を大きく更新した。その後も、韓国や台湾、香港などの株式が堅調に推移していることも支えに、高値圏で前場の取引を終えた。
東証プライム市場の出来高は11億7099万株、売買代金は6兆2667億円。騰落銘柄数は値上がりが1243銘柄と全体8割に迫った一方、値下がりは282銘柄。変わらずは35銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落した。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、大成建、清水建などの建設株が上昇。SUMCO、三和HDなどの金属製品株や、JAL、ANAなどの空運株も高い。ディスコ、菱重工などの機械株や、古河電工、住友電工などの非鉄金属株も堅調。トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株もしっかり。一方、キリンHD、JTなど食料品株や、住石HD、INPEXなどの鉱業株が弱かった。
そのほか、太陽誘電、村田製、イビデン、フィットE、サムコが上昇。半面、アステリア、HIS、スカパーJSAT、カドカワ、JMHDなどが安い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
