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【アメリカNOW!】先週の好決算銘柄:フィリップモリス、ロッキード マーチン、キンダー モーガン、ハスブロ、アレジオン

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【アメリカNOW!】先週の好決算銘柄:フィリップモリス、ロッキード マーチン、キンダー モーガン、ハスブロ、アレジオン

(画像=SBI証券)

この記事は2026年7月27日にSBI証券で公開された「【アメリカNOW!】先週の好決算銘柄:フィリップモリス、ロッキード マーチン、キンダー モーガン、ハスブロ、アレジオン」を転載したものです。
掲載記事:【アメリカNOW!】先週の好決算銘柄:フィリップモリス、ロッキード マーチン、キンダー モーガン、ハスブロ、アレジオン

先週の米国株式市場は、原油価格の上昇を受けた米10年国債利回りの上昇が株価を押し下げたほか、アルファベットが設備投資額の通期見通しを引き上げてAIデータセンターの過剰投資懸念が再燃してテクノロジー株が下落を主導しました。今週の株価材料として、4-6月期決算発表、FOMC(連邦公開市場委員会)、中東情勢が注目されます。

今回は先週に好決算を発表した銘柄から、フィリップ モリス インターナショナル(PM)ロッキード マーチン(LMT)キンダー モーガン(KMI)ハスブロ(HAS)アレジオン(ALLE)を選んでご紹介いたします。

図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

図表1 S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

(画像=SBI証券)

下値抵抗帯とされる「雲」の上限にかろうじて支えられていますが、ナスダック指数の一目均衡表は既に「雲」の中に深く入っており、S&P500指数も「雲」に入る可能性のほうが高そうです。

※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

図表2 業種別指数騰落率・個別銘柄騰落率

注:個別銘柄の騰落率上位、下位はS&P100指数が母集団です。銘柄名はBloombergの表記により、当社WEBサイト・本文中の表記と異なる場合があります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

(画像=SBI証券)

先週の米国株式市場

S&P500指数は週間で0.6%、ダウ平均は0.4%、ナスダック指数は2.1%の下落でした。

米軍によるイランへの攻撃が継続、原油価格の上昇を受けて米10年国債利回りが上昇して、株価の下落要因になりました。また、アルファベットが設備投資額の通期見通しを引き上げたことで、AIデータセンターの過剰投資懸念が再燃して、ハイパースケーラー中心にテクノロジー大手の株価が下落しました。

4-6月期決算はS&P500指数採用企業の27%が発表を終わった段階で、86%の企業のEPSが市場予想を上回って、通常の四半期決算同様に堅調に推移しています。

業種指数では、原油価格の上昇を受けてエネルギーが上昇したほか、ディフェンシブの公益事業や防衛関連銘柄が上昇した資本財・サービスなどが上昇しました。一方、アルファベット、メタが下落したコミュニケーションサービス、テスラが下落した一般消費財・サービスの下落が大きくなっています。

騰落率トップのロッキード マーチン(LMT)は、「今週の5銘柄」で取り上げます。下落が目立ったテスラ(TSLA)は、4-6月期の利益が前年同期比57%減となり、市場予想を下回りました。同社は今年を投資の年と位置付けており、AI投資やロボタクシーの増産を進めているほか、年後半には人型ロボットの生産開始を控えて、投資関連の費用が嵩んでいます。

今週の米国株式市場

AIデータセンター投資が引き上げられるとハイパースケーラーが下落して半導体株などAIインフラ銘柄が上昇という相関関係が継続しています。今週は、ハイパースケーラー3社の決算発表で、AIデータセンター投資に関してどのようなスタンスが表明されるか注目されます。

フィラデルフィア半導体株指数は、週間で1.2%の上昇となり、相場の弱気転換のサインとされる「三尊天井」の形成を免れましたが、引き続きネックラインに近い水準にあり、要注意です。

一方、テクノロジー株以外の銘柄については、原油価格の動向の影響を受けているようです。引き続き中東情勢には目が離せません。

今週の株価材料として、4-6月期決算発表、FOMC(連邦公開市場委員会)、中東情勢が注目されます。

4-6月期決算発表は3週目で、S&P500指数採用企業の約3分の1が発表を行うピーク週になります。マイクロソフト、メタ、アップル、アマゾンのIT大手に加え、コカコーラ、ビザ、P&G、エクソンモービルなどの発表も予定されています。

注目はマイクロソフト、メタ、アマゾンのハイパースケーラーがAI投資に関してどのようなスタンスをとっているかになりそうです。先週のアルファベットは目先の利益率低下があっても顧客ベースを拡大することがトータルのバリューを拡大するとして、積極的な投資を表明しました。

同社は独自開発のAI半導体「TPU」を擁し、AI投資のコスト競争力があることが投資に強気な背景になっている可能性があります。そういう意味では、他の3社はアルファベットほど積極的ではない可能性があると考えられ、注目です。

FOMCは7/29(水)に結果を発表します。FedWatchでは、据え置き確率が64%、利上げ確率が36%で織り込まれています(日本時間7/27(月)午前9時時点)。最近のFOMCにないほど見方が割れており、また、原油価格が再び上昇基調となっていることも不透明感を高めています。

中東情勢では、米国とイランの緊張が続いています。米軍は7/23(木)まで13日連続でイランを攻撃した後、攻撃を実施しておらず、弾薬枯渇の懸念があることが理由と伝えられています。イランは米軍の攻撃停止中は報復を停止すると表明しています。

経済指標では、7/27(月)に米国の耐久財受注(前月比+1.8%の予想)、7/28(火)に米国のコンファレンスボード消費者信頼感(前月の91.2から92.1に改善の予想)、7/30(木)にユーロ圏の4-6月期実質GDP(前年比+0.5%の予想、前四半期は同+0.3%)、米国の6月個人消費支出物価指数(前年比+3.6%の予想、前月は同+4.1%)、米国の4-6月期実質GDP(前期比年率+2.1%の予想)などの発表が予定されています。

今週の5銘柄

今回は先週の好決算銘柄を図表3に抽出のうえ、ここからフィリップ モリス インターナショナル(PM)、ロッキード マーチン(LMT)、キンダー モーガン(KMI)、ハスブロ(HAS)、アレジオン(ALLE)を選んでご紹介いたします。

好決算銘柄を抽出するにあたっては、ある程度株価の反応も考慮に入れています。IT関連の銘柄は、市場予想を上回る決算でも、市場の反応が渋いケースが増えている印象です。

図表3 先週の好決算銘柄の決算概要(S&P500指数採用銘柄対象)

図表3 先週の好決算銘柄の決算概要(S&P500指数採用銘柄対象)

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

(画像=SBI証券)

図表4 今週の5銘柄の投資指標

図表4 今週の5銘柄の投資指標

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

(画像=SBI証券)

今週の注目銘柄

今週の注目銘柄

注:予想PERはBloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。使用した予想EPSの決算期は、いずれも2026年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

(画像=SBI証券)

主要イベントの予定

主要イベントの予定

注:日付は現地時間によります。(E)はBloombergによる予想を示します。企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有人数の1~30位、青字のハイライトは31~50位を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

(画像=SBI証券)

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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