
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年7月31日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>7月31日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>7月31日 |
30日の米国株式市場では半導体株が急進し、関連株で構成するSOX指数が前日比で8%超値上がりした。マイクロソフトの好調なクラウド事業の動向を手掛かりに、AI(人工知能)を取り巻く市場の懸念が後退。同社株も大きく上昇した。ナスダック総合指数は前日比679.235ポイント高の2万5122.177ポイントと7日ぶりに反発。NYダウは613.92ドル高の5万2208.06ドルに上げた。個別ではアマゾン・ドット・コムやキャタピラーも買われた。外国為替市場では日本政府・日銀による円買い介入が観測され、一時1ドル=158円台と2カ月ぶりの円高水準に(31日午前7時半現在は同159ドル台後半)。1ユーロも184円前後と円高にフレている。
31日の日本株は米国市場の物色傾向を映し、半導体関連やハイテク株に買いが集中して始まるとみられる。引け後に決算を出した米企業はアマゾンが時間外で株価が上昇。アップルは値を消したものの、市場予想を上回る内容のため相場への逆風にはなりにくい。日経平均株価は大幅続伸スタートから、韓国株の動き次第では上げ幅2000円をうかがう展開も想定される。為替介入に伴う円高が自動車など輸出株への影響はひとまず限定的か。きょうまで行われる日銀金融政策決定会合は、政策金利の据え置きが予想される。一方、AI関連の復調により、これまで資金の逃避先となっていたゲームなどのエンターテインメント系銘柄は耐久性が試される。
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