
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年1月19日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>1月19日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>1月19日 |
前週末16日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比83.11ドル安の4万9359.33ドル、ナスダック総合指数が同14.634ポイント安の2万3515.388ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が13億8592万株、ナスダック市場が80億2159万株だった。トランプ大統領は同日、ハセットNEC(国家経済会議)委員長の続投を要望。次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長候補のなかで、最も利下げに積極的とみられている同委員長の就任の可能性が低下したとの見方が強まった。利下げへの期待感が後退し、米10年物国債の利回りが上昇(価格は低下)したことから、株式の相対的な割高感が意識された。ただ、19日はキング牧師の生誕日で休場となることから、積極的な売買は限られた。NYダウ採用銘柄では、セールスフォースやユナイテッドヘルス、ウォルト・ディズニーなどが値下がり率の上位に入っている。
19日の東京株式は、弱含みの展開か。現地16日の米国株式市場が下落したたことを受け、前週末16日の弱い動きが継続すると見込まれる。日経平均株価は、前週13-16日の間、いずれも5万3700円台で下げ止まる格好となっているだけに、下値として意識されそう。一方、夕方からは高市早苗首相が衆議院解散を表明する見通しで、様子見姿勢が強まることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の後半(前週末16日は158円16-18銭)、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の後半(同183円65-69銭)とやや円高が進んでいる。前週末16日のADR(米国預託証券)は円換算値で、住友化<4005.T>、ソニーG<6758.T>、ローム<6963.T>などが、同16日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同16日の大阪取引所清算値比340円安の5万3720円だった。
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