
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年1月27日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>1月27日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>1月27日 |
26日の米国株式は、NYダウが前週末比313.69ドル高の4万9412.40ドルと反発、ナスダック総合指数が同100.113ポイント高の2万3601.357ポイントと4日続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億7366万株、ナスダック市場が69億5832万株だった。27日から28日にかけて開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えるなか、ハイテク株を中心に堅調な値動きとなった。一方、トランプ大統領は24日、SNSにカナダが中国と合意した関税引き下げが実行されるならば、「カナダからの輸入品に100%の関税を課す」と投稿。影響を警戒する動きもみられた。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、シスコ・システムズのほか、今週に決算発表が予定されているアップルやメタ(旧フェイスブック)なども買われた。
27日の東京株式は、弱い動きが続きそうだ。現地26日の米国株式は上昇したものの、東京市場では決算発表の本格化を前に買い手がかりが乏しいことから、軟調な展開が継続するとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=154円台の前半(26日は154円24-27銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の前半(同182円61-65銭)と円安方向にある。前日には対ドルで急速に円高が進行していただけに、為替の動向を見極めたいとして、様子見姿勢が強まることも想定される。26日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ニデック<6594.T>、リクルートH<6098.T>、太陽誘電<6976.T>などが、26日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比275円安の5万2585円だった。
(イメージ写真提供:123RF)