
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年3月12日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月12日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>3月12日 |
11日の米国株式は、NYダウが前日比289.24ドル安の4万7417.27ドルと続落、一方、ナスダック総合指数は同19.031ポイント高の2万2716.135ポイントと小幅に3日続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億5486万株、ナスダック市場が76億2166万株だった。IEA(国際エネルギー機関)加盟国は同日、4億バレルの石油備蓄の協調放出を決定したが、中東情勢の先行き不透明感が強く原油価格は上昇。インフレへの警戒が強まり、NYダウは一時520ドルを超える下げをみせる場面があった。米2月CPI(消費者物価指数)はコア指数で前年比2.5%上昇し、市場予想平均と一致したが相場への影響は限られた。一方、ハイテク株比率の高いナスダック市場ではマイクロン・テクノロジーやインテル、テスラなどが買われた。
12日の東京株式は、上値の重い展開か。日経平均株価は、きのう1500円近い上昇をみせたものの、上げ幅を縮小した。引き続き中東情勢に伴う原油価格の上昇懸念が残るなかで買い手がかりが乏しく、3月限株価指数先物の売買最終日にあたることから、手控えムードが広がりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=158円台の後半(11日は158円22-24銭)と円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の後半(同183円81-85銭)と小動き。11日のADR(米国預託証券)は円換算値で高安まちまちながら、楽天グループ<4755.T>、三井金属<5706.T>、アドバンテス<6857.T>などが、11日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比425円安の5万4775円だった。
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