
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年3月17日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月17日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>3月17日 |
16日の米国株式は、NYダウが前週末比387.94ドル高の4万6946.41ドルと5日ぶり、ナスダック総合指数は同268.819ポイント高の2万2374.178ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億2743万株、ナスダック市場が71億6944万株だった。ベッセント米財務長官は同日、イランのタンカーによるホルムズ海峡の通過を容認しているとした。原油の供給不安から高騰していた原油価格が下落し、過度な警戒感が後退。NYダウは直近4営業日で1200ドル近い下げとなっていたこともあり、自律反発狙いの買いに上昇した。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、アーム・ホールディングスやウエスタン・デジタル、マイクロン・テクノロジーなどが買われた。PayPayは反落した。
17日の東京株式は反発後、堅調な値動きか。現地16日の米国株高を追い風に、日経平均はきのう下げ渋る動きをみせていた強さを維持して、買い優勢の展開が見込まれる。ただ、中東リスクを完全に払拭するには至らず、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=159円台の前半(16日は159円28-29銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=183円前後(同182円00-04銭)と円安方向にある。16日のADR(米国預託証券)は円換算値で、SUMCO<3436.T>、日立<6501.T>、TDK<6762.T>などが、16日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比745円高の5万4275円だった。
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