
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年3月19日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月19日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>3月19日 |
18日の米国株式は3日ぶりに反落した。NYダウが前日比768.11ドル安の4万6225.15ドル、ナスダック総合指数が同327.107ポイント安の2万2152.421ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が13億7588万株、ナスダック市場が72億6184万株だった。中東でエネルギー施設への攻撃の応酬があり、原油価格がふたたび急騰した。また、米2月PPI(生産者物価指数)が前月比0.7%上昇し、市場予想平均の同0.3%上昇を上回ったことを受け、インフレへの警戒感が高まった。FOMC(米連邦公開市場委員会)は政策金利を据え置いた。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は会見で「中東情勢が米経済に与える影響は不透明」とし、早期の利下げ期待が後退した。NYダウ採用銘柄では、マクドナルドやプロクター&ギャンブル(P&G)、ホーム・デポなどが値下がり率の上位に入っている。
19日の東京株式は反落後、落ち着きどころを探る展開か。イラン情勢の悪化や18日の米国株式が大きく下落した動きを受け、売り優勢の取引開始となろう。きのう大幅に上昇した反動や、3連休を控えることもあり、リスク回避姿勢が強まりから軟調な値動きとなりそうだ。引き続き時間外取引での原油価格の値動きに影響を受けることが想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=159円台の後半(18日は158円76-78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の前半(同182円99銭-183円03銭)と円安方向にある。18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、富士通<6702.T>、アドバンテス<6857.T>、レーザーテク<6920.T>などが、18日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比1445円安の5万3465円だった。
(イメージ写真提供:123RF)
