
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年3月23日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月23日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>3月23日 |
前週末20日の米国株式は3日続落した。NYダウが前日比443.96ドル安の4万5577.47ドル、ナスダック総合指数が同443.080ポイント安の2万1647.611ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が46億8798万株、ナスダック市場が67億4718万株だった。FRB(米連邦準備制度理事会)のウォラー理事は同日のテレビインタビューで、中東情勢の悪化による原油価格高騰の継続を踏まえ、インフレの景気に対する影響が当初の想定よりも懸念されると発言。利下げ期待の後退で、米10年物国債の利回りが上昇(価格は下落)し、株価への重しとなった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、ウエスタン・デジタルやインテル、マイクロン・テクノロジーズなどが下落した。
23日の東京株式は続落後、下値模索の展開か。現地20日の米国株安を受け、売り先行となろう。トランプ米大統領が、ホルムズ海峡を48時間以内に開放しなければ、イランの発電所を攻撃すると日本時間22日朝に警告。それに対してイランが反発するなど、中東情勢の不安定化が増している。前週19日の弱い動きが継続し、短期的な見切り売りの拡大も想定され、落ち着きどころ探る動きとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=159円台の前半(前週19日は159円20-23銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同182円33-37銭)と円安方向にある。20日のADR(米国預託証券)は円換算値で、キオクシア<285A.T>、アドバンテス<6857.T>、レーザーテク<6920.T>などが、前週19日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同19日の大阪取引所清算値比1930円安の5万1060円だった。
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