
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年3月25日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>3月25日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>3月25日 |
24日の米国株式は反落した。NYダウが前日比84.41ドル安の4万6124.06ドル、ナスダック総合指数が同184.866ポイント安の2万1761.894ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が14億1257万株、ナスダック市場が77億7175万株だった。トランプ大統領は停戦に向けイランと交渉していると表明したが、イラン側は認めていないことから、中東情勢に対する不透明感が強まった。NY原油先物5月物WTI価格が急反発したことも重しとなった。ただその後は改めて両国の交渉に関する動きも伝わり、株価は下げ幅を縮小した。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、アプライド・マテリアルズやテキサス・インスツルメンツ、シスコ・システムズなどが値上がり率の上位に入っている。
25日の東京株式は、堅調な展開となりそう。24日の米国株式は下落したものの、引けにかけては騰勢を強めた。イランは同日、IMO(国際海事機関)加盟国に対し「非敵対的船舶」についてホルムズ海峡の通過を認める立場を示したと報じられた。同海峡の事実上の封鎖状況が改善されるとの期待感が、相場を支えそうだ。また、米国がイランに和平案を送ったとも報じられており、米株価指数先物が時間外で好反応している。為替相場は、ドル・円が1ドル=158円台の後半(24日は158円49-50銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同183円97銭-184円01銭)と小動き。24日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ENEOS<5020.T>、アドバンテス<6857.T>、IHI<7013.T>などが、24日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比180円高の5万2420円だった。
(イメージ写真提供:123RF)
