
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年8月31日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>8月31日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>8月31日 |
前週末28日の米国株式は、NYダウが前日比9.45ドル安の5万3559.99ドル、ナスダック総合指数が同138.929ポイント安の2万6402.423ポイントとそろって反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億1835万株、ナスダック市場が75億3584万株だった。ウォーシュFRB(米連邦準備制度理事会)議長はジャクソンホール会議での講演で、米国のインフレ率が2%の目標に向かって低下しない場合、「やるべき仕事がある」とし、必要な政策対応を取る考えを示した。FRBが9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げするとの見方が台頭。米10年物国債の利回りが上昇(価格は下落)し、株式の相対的な割高感が意識され株価の下落につながった。特に半導体株の上値が重く、ハイテク株比率の高いナスダック市場では、ペイパルやアーム・ホールディングス、エヌビディアなどが安い。
31日の東京株式は反落後、軟調な展開か。現地28日の米国市場で、NYダウやナスダック総合指数が下落した動きを受け、売りが先行するとみられる。積極的に買いを入れる材料が乏しい中、弱含みで推移しそうだ。為替相場は、1ドル=160円台の前半(前週末28日は159円50-51銭)とやや円安方向にある一方、1ユーロは185円台の半ば(同185円76-80銭)とやや円高に振れるなど、まちまち。ドル・円は円買い介入も意識される。前週末28日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ディスコ<6146.T>、ルネサス<6723.T>、アドバンテス<6857.T>などが、同28日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同28日の大阪取引所清算値比670円安の6万5780円だった。
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