
(画像=SBI証券)
この記事は2025年7月25日にSBI証券で公開された「投信はつみのNISAメニュー 2025年7月 ~オルカンを凌駕する実力派ファンドは?~」を転載したものです。 掲載記事:投信はつみのNISAメニュー 2025年7月 ~オルカンを凌駕する実力派ファンドは?~ |
投信はつみです。7月に入って猛暑が続いてますね。皆さま、水分補給をしっかりとして、どうぞご自愛ください。私はもう日々の最高気温とファンドの評価損益には一喜一憂せずに、「初心を忘れず」「前向きに」「長期の視点」で、毎日の水分補給のように、つみたて投資を続けていきたいと思っています!
今回もNISA・成長投資枠で検討してみたいファンド、NISAメニューをご紹介します。
過去のNISAメニューはバックナンバーを見ていただけると嬉しいです!
今月は、NISAの人気ファンドであるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(以下、オルカン)の最高値更新が話題となりました。具体的には7月11日に、トランプ関税ショック前の過去最高の基準価額(2025年1月24日の28,060円)を超えてきました。最高値更新の要因は、7月に入ってからも世界の株式市場が堅調であったことと円安ドル高があったようです。
そこで今回は過去に何度もご紹介した、1年・3年・5年リタ―ンのすべてでオルカンの実績を上回っているファンド(2025年6月末基準)です。これらのファンドの1年リターンランキングが図表1となり、27本ありました。SBIセレクトのファンドが8本となっています。
円高ドル安の1年では、S&P500インデックスファンドの1年リターンよりもオルカンの方が上位でした。そのため、最高値更新のオルカンに1年・3年・5年で勝ち続けているファンドは価値があるといえるのではないでしょうか。
1位のファンドとオルカンとの1年リターンの差はなんと36%もありますね。27本を見ると意外にも国内株式のファンドが9本と多くなっています。
NISA・成長投資枠を使って、これらの好成績ファンドへの分散投資を検討してみてはいかがでしょうか。
図表1 1年・3年・5年リターンでオルカンに勝ち続けているファンド

※ウエルスアドバイザーのデータをもとにSBI証券作成
※NISA・成長投資枠(SBI証券取り扱い、ネット購入可)で、オルカンの1年・3年・5年リターンをそれぞれ上回るファンドを1年リターン順に表示(2025年6月末基準)
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません
(画像=SBI証券)
【投信はつみ プロフィール】 投信家の長女として生まれる。金融機関に勤める若手社員。 父・たまるは、はじめての資産運用はリスクを抑えたつみたて投資で、という思いから「はつみ」と命名。 はつみは2018年のつみたてNISA制度をきっかけにインデックスファンドでのつみたて投資を開始。 つみたてNISAである程度の資産がたまってきたため、2024年からの新NISAをきっかけにポートフォリオの組み方について考えるようになる。 NISA・成長投資枠のさまざまなファンドの購入を検討し、つみたて投資を実践中。 |
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