
(画像=SBI証券)
| この記事は2025年10月24日にSBI証券で公開された「投信はつみのNISAメニュー 2025年10月 ~ +10%超 オルカンを上回ったファンドは? ~」を転載したものです。 掲載記事:投信はつみのNISAメニュー 2025年10月 ~ +10%超 オルカンを上回ったファンドは? ~ |
投信はつみです。10月に入ってからも米国や日本の代表的な株価指数が史上最高値を更新していますね。私はこれまで様々なランキングを参考にして、国内株式などを含む複数のファンドで、つみたて投資を続けてきて良かったなと思っています! 今回もNISA・成長投資枠で検討したいファンド、NISAメニューをご紹介します。
過去のNISAメニュー(ランキング)はバックナンバーを見ていただけると嬉しいです!
10月21日、日本で初めての女性首相となる高市早苗氏が選出されました。世界第一位の経済大国である米国より早く、政府のトップに女性が就くのはとても喜ばしいことですね!
NISAで人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(愛称:オルカン)の国別構成比をみると、米国の比率は63.8%で圧倒的な1位、2位は日本の4.8%でした(2025年9月末)。オルカンが連動を目指す全世界株式インデックス(日本を含む)は、世界各国の株式市場の状況変化(市場規模)を反映した株価指数といえます。2024年12月末におけるオルカンの国別構成比では米国が66.1%、日本が4.7%となっていましたので、2025年は米国以外の国の株式が相対的に上昇が大きかったため、米国の比率が低下し、日本の比率がやや高まっていました。これは意外な結果ですね。高市首相就任によってオルカンでの日本の比率が今後どうなっていくのか注目してみたいと思います。
そこで今回は、過去に何度もファンド選びで参考にした条件である、オルカンの1年・3年・5年リターンをすべての期間で上回り、さらに1年リターンがオルカンより10%以上も上回っているファンドを取り上げてみました。これらのファンドの1年リターンランキングが図表1になります。
NISA・成長投資枠対象ファンドでSBI証券のネット取り扱いでは全部で20本となり、SBIセレクトのファンドが3本となっています。
カテゴリー別では、国際株式・北米が6本、国際株式・グローバル・含む日本が5本、コモディティが5本、国内株式が2本、国際株式・エマージング・単一国が1本、国際株式・欧州が1本となりました。
テーマでは金(ゴールド)と宇宙が多いですね!
NISA・成長投資枠を使って、これらの好成績ファンドへの分散投資を検討してみてはいかがでしょうか。
図表1 1年・3年・5年リターンすべてでオルカンを上回る好成績ファンド (1年リターンがオルカンを10%超)

※ウエルスアドバイザー(WA)のデータをもとにSBI証券作成
※NISA・成長投資枠(SBI証券取り扱い、ネット購入可)で、オルカンの1年・3年・5年リターンをすべて上回るファンドを1年リターン順に表示(2025年9月末基準)
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません
| 【投信はつみ プロフィール】 投信家の長女として生まれる。金融機関に勤める若手社員。 父・たまるは、はじめての資産運用はリスクを抑えたつみたて投資で、という思いから「はつみ」と命名。 はつみは2018年のつみたてNISA制度をきっかけにインデックスファンドでのつみたて投資を開始。 つみたてNISAである程度の資産がたまってきたため、2024年からの新NISAをきっかけにポートフォリオの組み方について考えるようになる。 NISA・成長投資枠のさまざまなファンドの購入を検討し、つみたて投資を実践中。 |
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