市況(場況)

日経平均は1200円超高と大幅反発、中東和平期待でプライム市場の8割近くが値上がり=29日前場

 29日前場は日経平均株価が、前日比1203円45銭高の6万5896円57銭と大幅反発。TOPIX(東証株価指数)も同51.47ポイント高の3953.48ポイントと4日ぶりに急反発した。28日の米国株式市場では、米国とイランの和平合意の期待を受け、NYダウとナスダック総合指数が連日で最高値を更新。イラン側が米国との合意の報道を否定しているものの、東京市場も朝方から買いが先行した。日経平均は午前9時17分に、同1348円71銭高の6万6041円83銭の前場高値をつけ、取引時間中としては2日ぶりに6万6000円台に乗せた。その後も堅調に推移した。為替相場は1ドル=159円30銭前後で小動き。

 東証プライム市場の出来高は11億227万株、売買代金は4兆8944億円。騰落銘柄数は値上がりが1216銘柄と全体の8割に迫った。値下がりは318銘柄、変わらずは30銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落した。SUMCO、三和HDなどの金属製品株や、JAL、ANAなどの空運株が上昇。Mフォワード、ソフバンGなどの情報通信株や、OLC、リクルートHなどのサービス株も高い。キーエンス、村田製などの電気機器株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株も堅調。アシックス、任天堂などのその他製品株や、大和証G、野村などの証券商品先物株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、古河電工、フジクラなどの非鉄金属株が安い。

 そのほか、Fスターズ、武蔵精密、三井ハイ、太陽誘電、KOAが上昇。半面、広済堂HD、FIG、タマホーム、TOWA、テスHDなどが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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