5月1日午前10時13分すぎの日経平均株価は、前日比250円程度高い5万9530円前後で推移する。4月30日の米国株式は、前日の通常取引終了後に1−3月期の決算を発表したアルファベット(グーグルの持株会社)が急騰したことが刺激材料となり、NYダウが6日ぶりに反発し、ナスダック総合指数は続伸して終値ベースの最高値を3日ぶりに更新した。東京市場も、米国株高の流れを受けて買いが先行し、午前9時18分には前日比372円09銭高の5万9657円01銭を付けた。ただ、円高が上値の重荷として意識されているもようで、その後はもみ合い商状となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比300円高の5万9830円だった。
業種別では、全33業種のうち9業種が上昇、24業種が下落している。JAL、ANAなどの空運株や、東武、JR東日本などの陸運株が上昇。SMC、ダイキンなどの機械株や、SUMCO、洋缶HDなどの金属製品株も高い。メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株や、王子HD、日本紙などのパルプ・紙株も堅調。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株が安い。大和証G、野村などの証券商品先物株や、MS&AD、東京海上などの保険株、中部電、関西電などの電気ガス株も軟調。
そのほか、ティラド、TOTO、セレス、豊田通商、菱鉛筆が上昇。半面、エアウォータ、有沢製、アルプスA、Vテク、日電硝子などが下げている。
東京外国為替市場では午前10時13分時点で、ドル・円が1ドル=157円台の前半(4月30日は160円13−15銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の半ば(同187円02−06銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
