市況(場況)

日経平均は3日ぶり反落し安値引け、プライム売買代金は過去最高に=14日後場

 14日後場は日経平均株価が、前日比618円06銭安の6万2654円05銭と3日ぶりに大幅反落。TOPIX(東証株価指数)も同40.21ポイント安の3879.27ポイントと4日ぶりに急反落した。日経平均はきょうの安値で取引を終えた。前場は、前日の米国市場でのハイテク株高を背景に上げ幅を広げ、11日の取引時間中の最高値(6万3385円04銭)を大きく更新した。ただ、短期的な過熱感が警戒されるなか、米中首脳会談の内容を確認したいとして、模様眺めムードが強まった。また、物色の一角を占めていたフジクラが午後2時に27年3月期の連結業績予想を発表。利益予想が市場予想平均に届かず、急落したことも重しとなった。為替相場は1ドル=157円80銭台での、もみ合いが続いている。

 東証プライム市場の出来高は31億6889万株。売買代金は12兆376億円と8日の10兆9631億円を超え、過去最高となった。騰落銘柄数は値上がりが664銘柄、値下がりは869銘柄、変わらずは38銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち22業種が下落、11業種が上昇した。三井金属、住友電工などの非鉄金属株や、三井不、菱地所などの不動産株が下落。大成建、清水建などの建設株や、ディスコ、菱重工などの機械株も安い。大日印、任天堂などのその他製品株や、オリックス、JPXなどのその他金融株も軟調。LINEヤフ、ソフバンGなどの情報通信株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も弱かった。一方、ニッスイ、Umiosなどの水産農林株や、王子HD、北越コーポなどのパルプ・紙株が高い。

 そのほか、SREHD、A&DHD、三井ES、ギフティ、セグエなどが下落。半面、メイコー、オプテクスG、ユニオンツル、丸一管、デクセリアルが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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