市況(場況)

日経平均は386円安と4日続落、プライム7割値上がりも半導体株など軟調=19日前場

 19日前場は日経平均株価が、前日比386円19銭安の6万429円76銭と4日続落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同14.19ポイント高の3840.70ポイントと4日ぶりに反発した。朝方は、日経平均がきのう18日まで3営業日連続で下落し、終値ベースでは計2400円を超える下げとなっていた反動から、短期的な戻りを狙った買いが先行した。ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され下げ転換。アドバンテスや東エレクなどの寄与度の高い半導体銘柄が軟調に推移したこともあり、午前11時29分に同390円62銭安の6万425円33銭を付けるなど、安値圏で取引を終えた。為替相場は1ドル=158円90銭台で、朝方の水準よりも円安方向にある。

 東証プライム市場の出来高は12億3259万株、売買代金は5兆2566億円。騰落銘柄数は値上がりが1107銘柄で全体の7割を占めた。値下がりは493銘柄、変わらずは22銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち8業種が下落、25業種が上昇した。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、ニコン、HOYAなどの精密機器株が下落。TOTO、特殊陶などのガラス土石株や、キオクシア、キーエンスなどの電気機器株も安い。ディスコ、ダイキンなどの機械株や、イビデン、信越化などの化学株も軟調。一方、リクルートH、日本郵政などのサービス株や、バンナム、任天堂などのその他製品株が上昇。MS&AD、東京海上などの保険株や、ニッスイ、Umiosなどの水産農林株も買われた。

 そのほか、リガクHD、デクセリアル、ハーモニク、マイクロニ、日本CMKが下落。半面、テスHD、TBASE、クオンツ総研HD、KLab、関電化などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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