市況(場況)

日経平均は524円高と続伸、利益確定売りを吸収し堅調=21日後場

 21日後場は日経平均株価が、前日比524円28銭高の5万9349円17銭と続伸。一方、TOPIX(東証株価指数)は同6.64ポイント安の3770.38ポイントと反落した。AI(人工知能)・半導体関連を中心に利益確定売りを吸収し堅調に推移するなか、後場はやや売り優勢で、上げ幅を縮小して取引を開始した。ただ、下値を拾う動きから上げ幅を取り戻し、午後1時7分には同787円02銭高の5万9611円91銭を付けた。その後は、やや上値が重いものの、総じてしっかりした展開だった。為替相場は1ドル=158円80銭台と小動き。

 東証プライム市場の出来高は20億2034万株、売買代金は6兆8522億円。騰落銘柄数は値上がりが516銘柄にとどまり、値下がりは1010銘柄と、値上がりよりも多い。変わらずは48銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち9業種が上昇、24業種が下落した。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株が上昇。SUMCO、ニッパツなどの金属製品株や、日電硝子、特殊陶などのガラス土石株も高い。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、日本紙、レンゴーなどのパルプ・紙株も堅調。一方、デンソー、トヨタなどの輸送用機器株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株が下落。中外薬、第一三共などの医薬品株や、ユニチカ、ゴルドウインなどの繊維株も弱かった。

 そのほか、リガクHD、ノジマ、武蔵精密、日電子、Mフォワードが上昇。半面、JDI、アイザワ証G、Vキューブ(監理)、プロクレア、稀元素などが安い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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