10日前場は日経平均株価が、前日比735円24銭安の6万4681円39銭と大幅に反落。TOPIX(東証株価指数)も同28.69ポイント安の3867.42ポイントと下落した。9日の米国株式市場で、半導体をはじめとしたハイテク関連株が下落したことを受け、日本株にも売りが先行。日経平均は午前9時43分に、同975円02銭安の6万4441円61銭まで下げ幅を広げた。その後は、押し目買いで下げ渋る動きをみせたものの、戻りは限られている。一方、日銀による6月利上げ観測を支えに三菱UFJや三井住友などの銀行株が堅調だった。為替相場は1ドル=160円30銭台でのもみ合いが続く。
東証プライム市場の出来高は11億4542万株、売買代金は5兆2082億円。騰落銘柄数は値上がりが842銘柄で、値下がりの670銘柄よりも多い。変わらずは51銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち18業種が下落、14業種が上昇、医薬品1業種がほぼ変わらず。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、コナミG、ソフバンGなどの情報通信株が下落。商船三井、川崎汽などの海運株や、バンナム、任天堂などのその他製品株も安い。INPEX、石油資源などの鉱業株や、SUMCO、ニッパツなどの金属製品株も軟調。三井物、三菱商などの卸売株や、AGC、日電硝子などのガラス土石株も弱い。一方、三井不、菱地所などの不動産株や、OLC、リクルートHなどのサービス株が高い。
そのほか、アンリツ、ホトニクス、古河電工、Fスターズ、ハーモニクが下落。半面、LinkUG、ベステラ、ツガミ、トムソン、スクリンなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
