9日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比70円程度高い6万4090円前後で推移する。8日の米国株式市場では、前週末に半導体関連株を中心に下落した反動で、ナスダック総合指数やSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が反発した。東京市場でも、調整していたAI(人工知能)や半導体関連株を中心に買い戻しが先行。日経平均も午前9時12分には、同1017円83銭高の6万5042円43銭を付けた。ただ、その後は、戻り待ちの売りに押され、一時下げ転換するなど荒い値動きとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比1750円高の6万5570円だった。
業種別では、全33業種のうち21業種が上昇、12業種が下落している。郵船、商船三井などの海運株や、大和証G、野村などの証券商品先物株が上昇。MS&AD、東京海上などの保険株や、大成建、清水建などの建設株も高い。オリックス、JPXなどのその他金融株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も堅調。三井不、菱地所などの不動産株や、JR東日本、JR東海などの陸運株もしっかり。一方、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株が安い。
そのほか、三桜工、荒川化学、ヨコオ、森永乳、三機工が上昇。半面、Fスターズ、テスHD、レノバ、堺化学、アステリアなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=160円台の前半(8日は160円22−23銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の後半(同184円52−56銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
