28日午前10時10分すぎの日経平均株価は、前日比90円程度安い6万4900円前後で推移する。午前9時31分には、同530円85銭安の6万4468円56銭を付けている。きのう27日の後場にかけての上値が重い動きが継続し、高値にあるAI関連株は利益確定売りに押された。売り一巡後は、リバウンド狙いの買いで上昇に転じる場面もみられたが、戻りは鈍いようだ。27日の米国株式市場では、米国とイランの和平協議の進展期待が高まり、NYダウが2日ぶり、ナスダック総合指数は連日で終値ベースで最高値を更新。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所清算値比175円高の6万5195円だった。
業種別では、全33業種のうち18業種が下落、15業種が上昇している。Mフォワード、ソフバンGなどの情報通信株や、三井金属、古河電工などの非鉄金属株が下落。三菱UFJ、みずほなどの銀行株や、第一ライフグループ、東京海上などの保険株も安い。INPEX、石油資源などの鉱業株や、東電力HD、中部電などの電気ガス株も軟調。三井物、三菱商などの卸売株や、バンナム、任天堂などのその他製品株も弱い。一方、大成建、大林組などの建設株や、郵船、商船三井などの海運株が高い。
そのほか、ビーウィズ、パソナ、ライク、タマホーム、FPパートナが下落。半面、太陽誘電、日電波、ヒロセ電、村田製、高砂熱などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時10分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(27日は159円35−37銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円台の半ば(同185円49−53銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
