神戸製鋼所は18日、鉄鋼事業の段階的な脱炭素化に向け、加古川製鉄所における既存の高炉−転炉法を基盤としつつ、鉄スクラップを有効活用することが可能な「スクラップ溶解炉の導入」について本格検討を開始したと発表した。
今回の設備の導入で、転炉内で高炉溶銑と同設備で製造した溶鋼を混合するプロセスが可能になる(合わせ湯方式)。従来の高炉−転炉法と比較すると、大量のスクラップ投入を可能とすることで、高炉溶銑の使用を抑制し、二酸化炭素排出を削減することが可能なプロセスとなる。加えて、スクラップをより高い割合で安定的に活用することが可能となり、鉄源の循環利用という観点からも、顧客の資源循環ニーズに応えることができる。
19日の終値は、前日比39円高の1920.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
