大手ゼネコンの清水建設は20日、施工管理における記録・巡回業務の負担軽減を目的に、建設現場に設置したカメラの映像と独自に開発したAI(人工知能)解析技術を用い、施工状況をリアルタイムに自動判定できる「AI施工管理システム」を構築したと発表した。
同社では同システムを、相鉄本線の鶴ケ峰駅付近(神奈川県横浜市)で施工を進めている「鶴ヶ峰駅付近連続立体交差工事第1工区」の山留め杭工事に適用。25年12月から進めている実証実験で、その有効性を確認したという。実証実験の継続により、AI検出精度をさらに高めると同時に、山留め杭工事以外の工種への展開にも力を入れる。また、将来的には、四足歩行ロボットなどの自律移動体を活用し、現場内を移動しながら撮影・データ収集を行う新たな運用手法についても検討するという。
20日の終値は、前日比155.5円安の2595.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
