JVCケンウッドは20日、セーフティ&セキュリティ分野の業務用システム事業において、医用画像表示モニターなどの生産・販売を終了し、ヘルスケア事業から撤退すると発表した。
同社では13年から、医用画像表示モニターや手術室映像システムソリューションの提供、新医療事業などを展開していた。ただ、主要取引先の撤退による売上高の減少や、競合の台頭、原材料価格の高騰で、同事業の業績は厳しい状況が続いていた。事業改革を進めたが、収益性の改善および将来的な成長の見通しが立たないことから、総合的に判断し、同事業から撤退することを決めた。今回の事業撤退による26年3月期の連結業績予想への影響は、大部分が織り込み済みであることから、軽微としている。
20日の終値は、前日比6円安の1334.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社