21日後場は日経平均株価が、前日比1879円73銭高の6万1684円14銭と6日ぶりに大幅反発。TOPIX(東証株価指数)も同62.16ポイント高の3853.81ポイントと上昇した。
20日の米国株式市場では米国とイランとの紛争解決への期待感が高まり、NYダウが反発、ナスダック総合指数は4日ぶりに上昇した。日経平均も米株高を好感し買いが先行。米エヌビディアの好決算を手がかりに、AI(人工知能)や半導体関連株に見直しの動きが強まった。生成AIのChatGPTを手がける米オープンAI社が、新規上場に向け手続きを開始すると報じられ、同社に投資するソフバンGが急騰しストップ高配分となった。日経平均は午後2時7分には、同2239円12銭高の6万2043円53銭と、取引時間中としては15日以来、4日ぶりに心理的なフシ目の6万2000円を超えた。ただ、急激な戻りに対する警戒感が浮上したもようで、取引終了にかけては上値が重かった。
東証プライム市場の出来高は25億490万株、売買代金は10兆5928億円。騰落銘柄数は値上がりが1014銘柄、値下がりは504銘柄、変わらず48銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち21業種が上昇、12業種が下落した。TBSHD、カプコンなどの情報通信株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が上昇。TOTO、NGKなどのガラス土石株や、三井金属、フジクラなどの非鉄金属株も高い。JAL、ANAなどの空運株や、三井住友、みずほなどの銀行株も堅調。SUMCO、三和HDなどの金属製品株や、オリックス、JPXなどのその他金融株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、東京海上、T&DHDなどの保険株が軟調だった。
そのほか、FIG、アステリア、ソシオネクス、イビデン、メイコーが上昇。半面、楽天銀行、SOMPOH、アーレスティ、シナネンHD、日製鋼などが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
