市況(場況)

日経平均は2550円程度高、中東リスク後退でAI関連株躍動=12日前場

 日経平均株価は12日午前10時時点で前日比2550円程度高い6万6700円台で推移している。午前9時35分には6万7065円(同2848円高)ときょうこれまでのピークを付け、取引時間中としては5日以来の6万7000円台を回復。その後も強もみ合いとなっている。

 トランプ米大統領がイランとの和平合意を示唆したことで、前日の米国株は大きく値上がりした。半導体株で構成するSOX指数も7.9%急騰しており、東京市場でも半導体関連を中心にAI株に買いが波及。午前10時時点の日経平均プラス寄与度の上位5銘柄はAI関連で、指数の上げ幅の半分以上を担っている。また、プラス寄与度上位10銘柄のうち、ファストリテを除く9銘柄が半導体や電子部品などのAI関連株だ。

 このほか、原油安を受けたインフレ圧力の低下や、ホルムズ海峡の正常化期待を背景に非鉄金属やガラス土石、機械、化学、鉄鋼などにも買いが向かっている。半面、鉱業やサービス業、陸運、海運は安い。東証プライム市場の値上がり率上位はマルマエ、マイクロニ、三井金属、ディスコ、TOWA、値下がり率上位はMacbee、ラクーンHD、Wスコープ、ビジョナル、アドクリ。

 東京外国為替市場では午前10時8分時点で1ドル=160円台前半、1ユーロ=185円台前半と小動きが続いている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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