11日後場は日経平均株価が、前週末比295円77銭安の6万2417円88銭と続落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同11.45ポイント高の3840.93ポイントと反発した。朝方は、前週末8日の米国株高を受けて買いが先行し、日経平均は7日に付けた取引時間中の最高値(6万3091円14銭)を更新した。ただ、買い一巡後は指数への影響が大きいAI(人工知能)株への利益確定売りが優勢となり下げ転換。一時持ち直す動きもみられたものの、売り優勢の展開が続いた。日経平均は午後3時15分に、同333円03銭安の6万2380円62銭を付けるなど、弱含みで取引を終えている。為替相場は1ドル=157円10銭台と、朝方の水準からは円安方向にある。
東証プライム市場の出来高は29億473万株、売買代金は10兆4354億円。騰落銘柄数は値上がりが870銘柄、値下がりは650銘柄と値上がりが多い。変わらずは53銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち14業種が下落、19業種が上昇した。イトーキ、任天堂などのその他製品株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株が下落。日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株も安い。JAL、ANAなどの空運株や、王子HD、北越コーポなどのパルプ・紙株も軟調。ディスコ、菱重工などの機械株や、OLC、リクルートHなどのサービス株も弱かった。一方、味の素、JTなど食料品株や、東京センチュ、オリックスなどのその他金融株が上昇した。
そのほか、JMDC、AIRMAN、デジアーツ、島精機、日油が下落。半面、トムソン、サンワテクノ、インターアク、FIG、クレスコなどが高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
