市況(場況)

日経平均は400円程度高、売り先行も上げ転換し取引時間中の最高値更新=14日前場

 14日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比400円程度高い6万3670円前後で推移する。朝方は利益確定売りが優勢で小幅下落して取引を開始。その後、上げ転換し、午前9時47分には同527円21銭高の6万3799円32銭を付け、11日に付けた取引時間中の最高値(6万3385円04銭)を更新した。13日の米国株式は、NYダウが4日ぶりに反落した一方、ハイテク株が買われナスダック総合指数は反発し、2日ぶりに終値ベースの最高値を更新した。東京市場も、ナスダック高の流れを受けてAI(人工知能)や半導体関連株が堅調に推移する。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比110円高の6万3420円だった。

 業種別では、全33業種のうち14業種が上昇、18業種が下落、繊維製品1業種がほぼ変わらず。住友大阪、特殊陶などのガラス土石株や、イビデン、信越化などの化学株が上昇。日本製鉄、神戸鋼などの鉄鋼株や、SUMCO、川田TECHなどの金属製品株も高い。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、ブリヂス、藤コンポなどのゴム製品株も堅調。JAL、ANAなどの空運株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株もしっかり。一方、三井不、菱地所などの不動産株や、大成建、清水建などの建設株が安い。

 そのほか、ユニオンツル、マイクロニ、丸一管、DNC、スクリンが上昇。半面、ギフティ、A&DHD、IWI、三井金属、三菱マなどが下落している。

 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=157円台の後半(13日は157円84−85銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の後半(同184円77−81銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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