27日午前10時13分すぎの日経平均株価は、前週末比470円程度高い6万190円前後で推移する。朝方から買いが先行し、午前10時4分には同632円65銭高の6万348円83銭を付け、取引時間中の23日に付けた最高値(6万13円98銭)を大きく更新した。25日に見込まれていた米国とイランの和平協議は行われず、中東情勢の先行き不透明感が漂うが、東京市場では米国株高を受けてAI(人工知能)や半導体関連などへの買いが先行。その後も堅調に推移する。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末24日の大阪取引所清算値比325円高の6万45円だった。
業種別では、全33業種のうち18業種が上昇、15業種が下落している。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株が上昇。ディスコ、ダイキンなどの機械株や、TOTO、NGKなどのガラス土石株も高い。島津製、HOYAなどの精密機器株や、信越化などの化学株も堅調。TOYO、ブリヂスなどのゴム製品株や、OLC、リクルートHなどのサービス株もしっかり。一方、郵船、商船三井などの海運株や、中外薬、エーザイなどの医薬品株が安い。
そのほか、キーエンス、ファナック、ハーモニク、ギフティ、リガクHDが上昇。半面、KOA、ローム、NRI、不二製油、JDIなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時13分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の前半(前週末24日は159円59−61銭)、ユーロ・円が1ユーロ=186円台の後半(同186円66−70銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
