17日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比490円程度安い5万9020円前後で推移する。16日の米国市場では、米国とイランによる和平協議進展への期待感が続くなか、引き続き、ハイテク関連銘柄を中心に物色され、ナスダック総合指数とS&P500指数が連日で最高値を更新した。ただ、短期で株価が大きく上昇したことに対する警戒感も強く、きのう16日に最高値を更新した日経平均は下落して取引を開始。午前10時3分には、同556円87銭安の5万8961円47銭を付けるなど、軟調に推移する。16日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比255円安の5万9335円だった。
業種別では、全33業種のうち31業種が下落、2業種が上昇している。三井物、三菱商などの卸売株や、大和証G、野村などの証券商品先物株が下落。SUMCO、洋缶HDなどの金属製品株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も安い。ダイキン、菱重工などの機械株や、三菱マ、住友鉱などの非鉄金属株も軟調。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、三井不、菱地所などの不動産株も弱い。一方、TOPPAN、任天堂などのその他製品株や、サイバー、リクルートHなどのサービス株が高い。
そのほか、ウシオ電、スクリン、ケミコン、レノバ、ラサ工が下落。半面、HIOKI、JCRファマ、旭ダイヤ、SHIFT、ボードルアなどが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=159円台の前半(16日は158円86−88銭)、ユーロ・円が1ユーロ=187円台の半ば(同187円32−36銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
